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ミス・チルのこの曲を聴いた時、「ああ、いいなぁ…」と思った。
情景が、目の前に浮かんできて、まるで自分が見ているように流れていった。

歌詞がとてもいい…

♪君を待ってる手持ち無沙汰に
ぼんやりした幸せが満ちていく
向こう岸から ゆるいスピードで
近づいてくる水飛沫は君かな? ♪

こんなふうに、さらっと言葉が詩えたなら素敵…

この景色が見たくて、浅草へ行った。

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水上バス/Mr.Children

買ったばかりのペダルを
息を切らせて漕いでは桟橋へと向かう
深呼吸で吸い込んだ風は
少し石油のにおいがして
その大きな川に流れてた

君を待ってる手持ち無沙汰に
ぼんやりした幸せが満ちていく
向こう岸から ゆるいスピードで
近づいてくる水飛沫は君かな?

水上バスの中から僕を見つけて
観光客に混じって笑って手を振る
そんな透き通った景色を
僕の全部で守りたいと思った

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君乗せて漕ぐペダルにカーラジオなんてないから
僕が歌ってた
そのメロディーに忍ばせて
いとしさの全部を
風にたなびかせて歌ってた


夕日が窓際の僕らに注ぎ
君はさらに綺麗な影を身につける

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今度は、水上バスに乗って、日の出埠頭まで行って見たいな…


水上バス/Mr.Children
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2009.09.04 Fri l 音楽 l COM(2) TB(0) l top ▲
何となく、レゲエのリズムって好きです。
燦々と眩しい太陽と青い海…一年中寄せ還す潮騒の音
南の国、ジャマイカのからりと明るい空と海が目に浮かぶ気がします。
いつもは山ばっかりのわたしでも、海辺にも憧れたりします。
一度も言った事もないのに、魂のルーツみたいなものを感じます。
といっても、たくさんのレゲエの音楽を知っているわけでもなく、知っているアーティストと言ったら、レゲエの神様と言われているボブマーリーとこのブッカー・Tぐらいです。

“ハナレグミ”のカバーから、この“ジャマイカ・ソング”を知りました。
何気ない日常を切り取っているような“ハナレグミ”の歌って凄く良いんですが、“ジャマイカ・ソング”を聞いた時、素敵って思いました。気だるくて伸びやかな声もいいし、レゲエのリズムも心地よくって、何だかリズムに合わせて踊ってみたくなるんです。

気持ちが沈みがちな夜には、心を軽くしてくれそう…
そんな陽気で優しい歌なんです。
よろしかったら、今宵、あなたもレゲエのリズムで…

★ハナレグミ
JAMAICA SONG

I can see children dancing
Dancing in tha sun
Dancing to the beat of the conge drum
And having so much fun
They're having so much fun
Now I can hear children singing
Singing sundey song
Singing and dancing in the aummer sun
They'er singing a jamaica song

夏の太陽の下で、子どもたちが楽しげに踊っているよ
子どもたちがジャマイカソングを歌っているよ

と、そんな歌詞でしょうか?
2009.05.23 Sat l 音楽 l COM(0) TB(0) l top ▲

     花 / 中孝介

   もしもあなたが雨に濡れ
   言い訳さえもできないほどに
   何かに深く傷ついたなら
   せめて私は手を結び
   風に結ぶ花になりたい

   もしもあなたの夢破れ
   行き先のない日々は暮れゆき
   信じることさえできなくなれば
   せめて私が声にして
   明日にたゆたう歌をうたおう

   花のように花のように
   ただそこに咲くだけで美しくあれ
   人はみな人はみな
   大地を強く踏みしめて それぞれの花心に宿す

中孝介さんの歌です。
彼の体の中には、島唄のリズムが流れているのだと思います。
こころに深く染み入る歌声に癒されます。
この曲は森山直太郎さんの作曲だそうで、彼らしい美しい曲だと思います。
歌詞もとっても良くて…
今日は何度も聴いてしまいました。

春は暮れるものだといいます。
風に舞う桜の花びらのように…
薄紫のゆかしい菫花のように…
渓流に咲いた清純なハナネコノメの花のように…
美しく儚い花の命は暮れてゆきます。

春の夕暮れは、あまりに美しくて胸に染みました。

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春は暮れてゆきます…やっぱり切ない暮れ色です

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西の空を翔る飛行機雲も、オレンジに染まって流れてゆきました。

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2009.05.15 Fri l 音楽 l COM(2) TB(0) l top ▲
今夜は、急にビートルズが聴きたくなった。
Love me do から始まって Yesterday 、Hey Jude と好きな曲を口ずさみながら聴いていく
最後に美しくて切ない Something そして 大好きなThe long and winding road 
と聴けば何だか胸がいっぱいになる。

遠い夏の日、草原へと向かう道すがらビートルズを聴いていた
朝もやの峠を走り抜けた時、この曲が流れていた…
サイドシートで聴きながら、涙ぐんでいたわたし
懐かしすぎる思い出がふいに蘇って胸が痛くなった

純粋だった日々…
ずいぶん月日はたったけれど、あの日は永遠なんだと思う
そして、音楽は魔法仕掛けのように、あの頃へと帰してくれる
あなたと、The long and winding road を聴いていた日々に

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2009.05.03 Sun l 音楽 l COM(4) TB(0) l top ▲
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真冬の夕日が空を焦がして沈んでいった後、夕映えの色は美しい緋色となって、山際をくっきり浮かび上がらせた。
黄昏時の空は美しい。紅に染められたこの空を昔の人は、「思ひの色」と言ったそうだ。
紅と黄が互いを強烈に引き立たせる色が「焦がれ色」だと言う。
恋慕う時の想いを表す色なのだろうか…

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やがて夕闇の深い藍色とコバルトブルーの淡いグラデーションと溶け合って、暮れゆく空は神秘的な色合いになって、わたしはうっとりとするのだった。
定時まじかの職場の窓から、わたしはこんな夕暮れのひと時の美しい空を見るのが好きだ。
時々、戸外が凄く冷え込んだ時など、窓ガラスは、一面に曇っていて、街灯の明かりや、家々の灯り、車のライトなどがぼんやりと滲んだ灯りの輪になって、それをじっと見つめていると、哀しさが胸の奥に滲むような気がする。

そして、家路を急ぐ頃には、輝く月や瞬く星の光が、まるで雫のように夜空から零れ落ち、夜道を濡らしていくような気がするのだった。

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夕餉の支度が終わる頃、帰宅したアイリスが言う。
『おかあさん、真珠のような月が出ているよ。』
「真珠のような…?」わたしは手を止め、カメラを持って外に出た。
そこには、煌々と輝く月が夜の闇を白く染めて不思議な光を投げかけていた。
『ほら、蓋を開いた真珠貝のようだと思わない。かぐや姫が帰っていく月みたい』とアイリスが呟く…
「本当、綺麗だね。阿古屋の月…だね。」
『アコヤの月って?』とアイリスが不思議そうな顔をした。
「真珠貝になる貝は、阿古屋貝という名前なのよ。」と、わたし。
『ふーん、そうなんだ…』アイリスはもう一度夜空の真珠を降り仰いだ。
青白い月の光が娘の横顔を照らし出した。
健やかな頬が白く浮かび、瞳が星を映したように輝いていた。
人を恋うる瞳…綺麗だなぁと少し娘が眩しく思えた。

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七色に微かに輝く雲に包まれ、潤んだように滲む真珠色の月を見ながら、
わたしは、先ほど見た、滲んだ窓ガラス越しの街の灯りを思い出していた。
♪人が点せる灯りはあまりに儚い…と歌った、そして
  今すぐに君に逢いたい…と、歌ったビギンの歌を思い出しながら。

          灯り /  BEGIN

     空が泣いてくれるなら星が嘘をついてくれたら
     あぁ僕は冬に終わりを告げる君の花になりたい
   
     風が叱ってくれるなら砂が過ち書いてくれたら
     あぁ僕は朝焼けに輪を描く君の虹になりたい

     君を思う夜は闇に彷徨うようで
     静けさまで邪魔して眠りにつけない

     今すぐに君に逢いたいこの海を越えて行きたい
     愛だけを深く信じてあの空を君と二人で越えて行きたい
 
     時が寂しさを知れば今が行くあてをなくせば
     あぁ僕は月の光のような歌を君と書くだろう

     君を思う夜は命を懸けてさえも
     人が点せる灯りはあまりに儚い

     終わりない旅だとしても君と今生きているから嬉しくなれる…

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2009.01.14 Wed l 音楽 l COM(2) TB(0) l top ▲