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蘇州夜曲



君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の唄
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く

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花をうかべて 流れる水の
明日のゆくえは 知らねども
こよい映(うつ)した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも

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髪に飾ろか 接吻(くちづけ)しよか
君が手折(たお)りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ)

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なぜか、聴いたこともないのに、この曲を知っていた。
遠い昔に聴いたことのあるような…そんな懐かしさがこみあげてきた。
数年ほど前に、ジュピターのカップリング曲で、この曲を聴いたとき、そう思った。
歌詞が美しい…君がみ胸に って、素敵な言葉
旋律もノスタルジー溢れて切ない…
やわらかな、まるで、胸の奥に流れる水のような曲
蘇州という異国の水の都は、もしかしたら、わたしのルーツなのかも知れない。
なんて、本気で思ったりした。
この曲に歌われているのは桃の花だけれど、わたしは一面に咲き誇る桜を連想する。
たゆたうように流れ行く川のほとりに、美しく咲いた桜を愛でる花散る宵…
小舟に揺られながら眺められたら、ああ、ロマンチックですてき。
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2008.04.10 Thu l 音楽 l COM(4) TB(0) l top ▲
昨夜は激しい雨音が、軒を叩いていた。
春の嵐、花散らしの雨…
雨音を聞きながら…ひとり、何だか寂しくて眠れない。
サザンのONE DAYが、繰り返し胸の中で流れていた。

   雨が心に音を立てる
   闇を枕に今宵 Oh poor boy
So c'mon. one day I found you
Tonight I miss you

あんなに美しく咲いた桜は、この雨に打たれて散ってしまうのだろうか…
わたしは、日曜日に見てきたばかりの山桜の姿を思った。
朝の光を浴びて、清楚に、気高く咲いていた。
微かな春風に誘われて、優しく枝を揺すっていた。

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緑の草原に佇む、一本桜…
その姿に誘われて、その樹の下へと斜面を登っていった。
まるで、その枝には、春の妖精が座っているような気がした。
わたしは、草原に寝転んで、いつまでもその花を眺めていた。
青い空が、どこまでも柔らかく広がり、白い花びらが日に溶けて輝いていた。

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そして、山の急斜面に、一面に咲いたイワウチワ…
淡いピンクの花色が、愛らしくて、絶え間なく吹き抜ける谷風に小さく小さく揺れていた。
山の端から、差し込む午後の光に、チラチラとステンドグラスの明かりが灯ったようだった。

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ずっと、崖下の方まで、岩場にしがみつくように、花は裾野を広げていた。
いったいどこまで、この花は咲いているのだろう…
人知れず、きっとこの斜面の裏側は、イワウチワのお花畑になっているに違いない

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いちめんのいわうちわ
いちめんのいわうちわ
いちめんのいわうちわ・・・

ああ、どんなに素敵だろう

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そっと、よりそういわうちわ
こいびとどうしみたい
ちいさな、恋のメロディ…

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何を、囁いているの?
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翌朝も激しい風雨…街角の桜並木は、半分以上の花びらを散らしてしまった。
アスファルトに出来た水溜りには、一面に、ピンクの桜の花びらが敷き詰められて、
まるで、花びらの川のようだった。
とってもかよわい花のようなのに…つよいんだね。
まだ、半分は散らずに咲いていてくれたんだね。

あの、山桜は、どうしているだろう…
そして、可憐なイワウチワたちは、どうしているだろう…
泥水に打たれても、負けずに咲いていてほしい…

2008.04.09 Wed l 日々の想い l COM(4) TB(0) l top ▲
美しく咲くさくらは輝いて 
時の綺羅(ときのきら)
こころの花を捧ぐ君

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蒼き森に謳うさくらは
夢見草(ゆめみぐさ)
想いの花を紡ぐ君

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移ろう季節に往く春を
惜しみて望むる花逍遥(はなしょうよう)
散り往けどなほ 忘れ得ぬ君…
惜春の明日(あした)

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2008.04.05 Sat l 日々の想い l COM(2) TB(0) l top ▲