松の枝に吹き渡る風は、妙なる音を奏でるのだそうだ。
乾いたような澄んだ音色なのだとか…昔の人はその音を愛でて松風とか、松涛とか呼んだそうだ。
だから、防風林には松が多く植えられていると聞いた事がある。
週末の森には、赤松がたくさん植えられていて、冬の風の強い日には尾根の上を吹きぬける風の音が、ザー、ザーと遠くから響く波の音のように聞こえてきたことを思い出す。
空っ風が吹き荒れていても、不思議と森の中は無風で陽だまりは暖かく心地よかった。
そんな森を歩きながら、ふと、目を閉じると、まるで海鳴りのような風音を聞くことが出来た。
風の森だなと思った。そして、そんな日は、不思議と冬鳥たちに逢えたのだった。
あの松風を聞きに週末の森に行きたいと、そんな事を考えるようになっている。
今度の週末は、週末の森を散策してみよう。
やっぱり日本の心は繊細だなあと思いました。
松風という言葉はよく聞く気がするんですけど、
(松風焼きもあるし!)
奥が深い言葉ですね。
目を閉じれば心は森へ尾根へ。
そんな夜もいいですね。
本当に日本の心って繊細で美しくて奥が深いですね。
わたしも、松の枝を渡る風が、どんな調べを奏でるのか聴いてみたいと思いました。
ゴウゴウと吹き渡る海鳴りのような音は聞いたことがありますが、妙なる調べはまだ聞いたことがありません。
まだまだ、知らない事だらけなんですね。
そして、自分の目や耳や足で知りたいことがたくさんあります。
来年も出来るだけ探してみたいです。