FC2ブログ
そよ風がそっと吹いて、水面に立てる漣の限りない優しさ
雨粒がひとしずく落ちて、湖面に広がる波紋のひそやかな静けさ
結び葉に射した木漏れ日に、透ける緑の清々しさ
森を抜けた草原に、一面に風にそよぐ花たちの巡る命の美しさ
遥かな小径をたどり、どこまでも水と緑の大地に憩う、そんな日々があった
IMG_1082_20090625072645.jpg

IMG_1041_20090626223847.jpg


そんな日々は遠くなったけれど、
いつもの暮らしの傍らに、そっと息づく安らぎに気づいた

アスファルトの隙間からつんと伸びた、草の生命のたくましさ
草むらや、垣根やお庭や、路地裏の片隅で咲く花たちの優しさ
里道の畦に咲いたシロツメクサのように
ブロック塀の割れ目に咲いた紫カタバミのように
色づきはじめた紫陽花の、ふんわりとした膨らみのように

20090618_1223.jpg

20090618_1296.jpg


6月には、そんな優しさを写真に撮りたい…
雨上がりの水溜りに映った夏色の空を見ながらそう思う。
夏が来る前の、ほんの一瞬
限りなく優しい水色の季節が過ぎてゆく前に…

20090618_1235.jpg

IMG_5857_20090626225021.jpg

スポンサーサイト



2009.06.26 Fri l 山と森 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

トタン波板の写真
なんだかひかれます。人工対自然なのだけど、そんなに強い対比じゃなくて。こういう折り合いの付け方が人里や町中の美しさかもしれません。

「水色の季節」のタイトルからふと八神純子さんの「みずいろの雨」を思い出しましたが、歌詞を検索してみると、全て洗い流してしまう雨なんですね。この時期に感じる雨の豊かさとは少し違いました。
2009.07.05 Sun l シュー. URL l 編集
シューさんへ
シューさん、こんばんは(*^_^*)
トタン波板の写真に目を留めてくださってありがとうございます。
路地裏に小さな踏切があって、線路沿いに細い小道が続いているそんな場所です。
ずいぶん古いトタン波板…そこに這う蔦の葉のつややかな緑に、なんだかハッとしたんです。
この写真を見て、シューさんも同じようにハッとしてくださったんですね。
いつも、シューさんは、何気ないそんなシーンを気づいてくださって嬉しいです。
>この時期に感じる雨の豊かさ…
同感です!
コメントありがとうございました。
2009.07.06 Mon l sizuku. URL l 編集

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://mizuironokaze920.blog15.fc2.com/tb.php/214-613edca7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)