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白丸湖の湖面を眺めつつ、遊歩道をてくてく歩いていく。
たまには、こんなのんびりとした散策も心癒されるものだ。
ほんの少しづつ、対岸の木々も色付き始めた。
あっ!カワセミ…
翡翠色の翼を煌かせ、青い湖面を低く横切って飛び去った。
その翼に、しあわせを乗せて飛んでいったように思えた…かつてのわたし。
そんな想いをいを不意に思い出して、しばらく静かな湖面を見つめていた。

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やがて、数馬峡橋を渡って、森の中へと登ってゆく。

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小道には、秋の草花が咲き競う。

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蝶も舞う。

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白丸は玉堂ゆかりの地だという。

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ちいさな観音堂がひっそりと。
ここの観音様は秘仏にするようにという言い伝えで、扉の奥にしまわれているのだと言う。
陽の目を見ることの無い観音像は、素晴らしく美しい秀作なのだとか…

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ミゾソバが咲き続く道。

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秋の千草咲く道…降り返りつつ、この道を行こう。

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やがて、山道に…

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この先に切り通しがある。

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江戸時代、秩父方面から青梅宿に向かう交通の要所として、この切り通しが作られたそうだ。
つるはしだけで巨岩を砕き、道を開いていったそうだ。どんなに大変だった事かと思う。
火で岩を熱し、水をかけて急冷し、岩をもろくさせて砕いていったという、気の遠くなるような作業だ。
昔の人は偉いと思う。

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巨岩が聳える森の中、何だか岩に顔があるみたいに見えるのだった。

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向かい側には、巨木が聳え、祠が祭られていた。

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苔むした一本の木

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その下から望む、白丸の集落。

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コウヤボウキの花が風に揺れて、秋を思う。

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木々の葉の微妙な色合いを見つめながら、わたしは切り通しを越え、昔の人々の息吹を感じながら山を降りた。
かつて、この道を通って、行商に通った人々がいたのだと思いながら…。

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2008.10.26 Sun l 山と森 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

秋ですね~
 咲く花々にも秋を感じますね。

 我が家の近くの土手では、ススキが穂を膨らませています。
2008.10.26 Sun l びるげ. URL l 編集
びるげさんへ
秋ですね~(*^_^*)
空気がどんどん澄んでくるって感じです。
秋の草花って、どこか、そんな空気管を写しているって感じがしますね。
涼やかな朝…紅葉も進んできましたね。
2008.10.27 Mon l sizuku. URL l 編集

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